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事業展開等リスキリング支援コース 計画届の書き方完全テンプレート|記載例+NG回避ポイント
事業展開等リスキリング支援コース 計画届の書き方完全テンプレート|記載例+NG回避ポイント
POINT|この記事の結論
- 計画届で最重要なのは 「事業展開の概要」 と「訓練の必要性」 の記述
- NG例の8割は 「事業展開との紐付けが弱い」 ことが原因
- 本記事のテンプレに沿えば、初めての申請でも採択可能性が大きく上がる
- 細部の書類整備が不安な方は CNAVI が完全代行 します
事業展開等リスキリング支援コースの計画届は、訓練開始日の 原則1ヶ月前まで に提出が必要な、最重要書類です。記述が曖昧だと不採択になりやすく、慎重に書く必要があります。
本記事では、計画届の各項目の記載例 と NG/OK 対比 を示しつつ、採択されやすい書き方を解説します。CNavi Tiktok Shop Campus の3プランで申請する場合の具体例も含めます。
目次
1. 計画届の構成と必要書類
事業展開等リスキリング支援コースの計画届は、以下の書類で構成されます。
| 様式 | 内容 |
|---|---|
| 様式第1号 | 訓練実施計画届(メイン) |
| 別紙1 | 年間職業能力開発計画 |
| 別紙2 | 訓練別の対象者・カリキュラム |
| 別添 | 事業展開等の概要 |
| 別添 | 雇用契約書、賃金台帳等の添付 |
主に「様式第1号」「別添:事業展開等の概要」「カリキュラム」の3つが本記事の対象です。
2. 事業展開等の概要(最重要項目)
この項目が 計画認定の合否を最も大きく左右します 。
❌ NG例
「TikTok Shop でのライブコマース事業を新たに開始するため、従業員に研修を実施する。」
なぜダメか:
- 「なぜ今その事業を始めるのか」 の動機が薄い
- 「事業展開」 が「新事業」 のことなのか「既存事業の拡大」 なのか不明瞭
- 規模感・売上目標などの具体性ゼロ
✅ OK例
【事業展開の背景】
当社は2018年創業以来、自社EC(Shopify)と楽天市場での女性向けアパレル販売を主軸としてきました。2024年以降、楽天への出店費用増加と広告単価の高騰により、新規顧客獲得コストが2022年比で約180%まで上昇。新しい顧客獲得チャネルの開拓が経営上の急務となっています。
一方、当社が販売する2026年春夏新作の主力ターゲットである20-30代女性は、購買意思決定時にTikTok由来の情報を参考にする割合が業界全体で増加傾向にあり、TikTok Shopが2024年6月に日本国内で本格サービス開始したことから、ライブコマースを新たな販売チャネルとして導入することを決定しました。
【事業展開の概要】
2026年7月から、TikTok Shopアカウントを開設し、週3回(火・木・土の19:00-21:00)のライブコマース配信を開始します。 初年度(2026年7月〜2027年6月)の売上目標は600万円、3年後(2028年6月)には2,400万円規模の販売チャネルに育てる計画です。
【既存業務との違い】
従来の自社EC・楽天市場での販売は、商品ページの編集と広告運用が中心でした。ライブコマースは「双方向の動画配信を通じたリアルタイム販売」 という根本的に異なる販売手法であり、配信機材設定、配信中のトーク技術、視聴維持率向上、データ分析、TikTokアルゴリズム最適化など、これまで社内に存在しなかったスキルセットが必要となります。
ポイント:
- 既存事業の状況と課題が 数値 で示されている
- 新事業を始める 時期・規模・目標 が具体的
- 既存業務との 違い が明確
- 「新しいスキルセットが必要」 が裏付けされている
3. 訓練の必要性
「事業展開」 の説明と連動して、なぜこの訓練が必要かを書きます。
❌ NG例
「従業員にライブコマースの知識を習得させるため」
✅ OK例
【訓練の必要性】
上記の事業展開を進めるため、社内でライブコマース配信を実施できる人材を育成する必要があります。現在、社内にライブコマース配信の経験者はおらず、外部の配信代行を依頼すると月額40〜80万円の固定費が発生するため、内製化することで持続可能な販売チャネルとして育てることが事業計画の前提となっています。
配信に必要なスキルは以下の通り、いずれも当社内に存在しない新しい領域です:
- 市場理解:TikTok Shop の国内市場規模、競合動向、アルゴリズム特性
- アカウント設計:商品ページ最適化、サムネ設計、価格表示
- 配信技術:機材設定(照明・マイク・カメラ)、配信環境構築
- トーク技術:商品訴求の構成、クロージング、コメント対応
- データ分析:視聴維持率、購入率、離脱ポイントの読み方と改善
これらは、当社の従来業務(自社EC運用、楽天市場運用)では一切扱わなかったスキルであり、外部の専門家による体系的な訓練が不可欠です。
ポイント:
- スキル項目を 具体的に列挙
- 「既存業務には無いスキル」 と明示
- 「内製化が事業計画の前提」 という経営合理性
4. カリキュラム記載例
CNavi Tiktok Shop Campus(スタンダードプラン)の場合の記載例:
カリキュラム概要
| 訓練名 | ライブコマース実践研修 |
|---|---|
| 訓練期間 | 2026年7月15日〜7月17日(3日間) |
| 訓練時間 | 15時間(OFF-JT) |
| 訓練形態 | 集合研修(東京都新宿区) |
| 訓練機関 | 株式会社CNavi |
| 受講者数 | 3名 |
1日目(5時間)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:30-12:00 | 市場概論+御社業界の競合分析 |
| 13:00-14:30 | アカウント開設+商品ページ最適化 |
| 14:40-16:10 | 配信環境・機材設定 |
| 16:20-17:20 | 質疑応答 |
2日目(5時間)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:30-12:00 | 販売トーク・実践練習 |
| 13:00-14:30 | 商品訴求・セールス戦略の実践 |
| 14:40-16:10 | データ分析・改善の実践 |
| 16:20-17:20 | 質疑応答 |
3日目(5時間)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:30-12:00 | 模擬ライブ配信① |
| 13:00-14:30 | 模擬ライブ配信②+徹底フィードバック |
| 14:40-16:10 | 振り返り+アクションプラン作成 |
| 16:20-17:20 | 修了式・ネットワーキング |
POINT|10時間ルール厳守 計15時間で、10時間ルール(OFF-JT 10時間以上)をクリア。また、各回の所要時間を分単位で記載することで、認定審査での質問を予防できます。
5. 対象者の選定理由
「なぜこの3名なのか」 を、選定基準とともに書きます。
❌ NG例
「営業部の3名を対象とする」
✅ OK例
【対象者】 3名(全員 雇用保険被保険者)
氏名 役職 雇用形態 選定理由 A氏 EC事業部 マネージャー 正社員 自社EC運営の責任者として、新規ライブコマース事業の社内推進役を担う B氏 EC事業部 スタッフ 正社員 商品担当として、配信中の商品説明・購入導線設計を主に担当 C氏 営業部 アシスタント 正社員 TikTokなどSNS視聴経験が豊富で、若年層感覚を持つ配信担当として登用 全員に対し、訓練期間中も通常賃金を支給します。
6. 賃金・支払い計画
訓練時間中も通常賃金が支払われることを明示します。
記載例
【賃金支払い計画】
- 訓練期間:2026年7月15日〜7月17日(3日間、15時間)
- 対象者全員に対し、訓練期間中は所定労働時間内として通常通り賃金を支給します
- 賃金体系:月給制(時間外手当・通勤手当別途)
- 平均賃金単価(時給換算):A氏 2,500円、B氏 2,000円、C氏 1,800円
- 賃金台帳および出勤簿で、訓練時間中の賃金支払いを確認できる状態を維持します
POINT|賃金未払いはNG 訓練時間中に「無給扱い」 となっている時間が1分でもあると、その分は支給対象外になります。所定労働時間内に訓練を組むことが必須です。
7. よくあるNGとOK対比
| 項目 | ❌ NG | ✅ OK |
|---|---|---|
| 事業展開 | 「新規事業を始めるため」 | 数値・時期・規模・既存業務との違いを具体的に |
| 訓練の必要性 | 「知識習得のため」 | 必要スキルを5-7項目列挙、内製化の経営合理性 |
| 対象者 | 「営業部3名」 | 氏名・役職・雇用形態・選定理由を1人ずつ |
| 賃金 | 記述なし | 訓練時間中も通常賃金支給、賃金台帳で確認可能 |
| カリキュラム | 「研修3日間」 | 日別・時間別・科目別の詳細スケジュール |
| 訓練機関 | 「外部委託」 | 機関名・所在地・実績を明記 |
| 費用 | 総額のみ | 受講費・教材費・交通費等の内訳 |
8. 計画届テンプレ全体
以下は、CNavi Tiktok Shop Campus(スタンダードプラン・3名受講)を例にした計画届の全体構成です。
【1. 申請事業主】
事業所名:株式会社○○
所在地:東京都○○区
雇用保険適用事業所番号:XXXXX-XXXXXX-X
中小企業区分:中小企業(小売業・常時雇用労働者数30名)
【2. 事業展開等の概要】
(本記事「2. 事業展開等の概要」 のOK例を参照)
【3. 訓練の必要性】
(本記事「3. 訓練の必要性」 のOK例を参照)
【4. 訓練計画】
- 訓練名:ライブコマース実践研修
- 訓練期間:2026年7月15日〜7月17日(3日間)
- 訓練時間:15時間(OFF-JT)
- 訓練形態:集合研修
- 訓練機関:株式会社CNavi
- 受講者数:3名
【5. カリキュラム】
(本記事「4. カリキュラム記載例」 を参照)
【6. 対象者】
(本記事「5. 対象者の選定理由」 のOK例を参照)
【7. 賃金支払い計画】
(本記事「6. 賃金・支払い計画」 のOK例を参照)
【8. 訓練費用】
- 受講費:250,000円/人 × 3名 = 750,000円
- 教材費:CNAVIから提供(受講費に含む)
- 交通費:自社負担
【9. 申請予定の助成額】
- 経費助成:250,000円 × 75% × 3名 = 562,500円
- 賃金助成:960円 × 15時間 × 3名 = 43,200円
- 合計(概算):605,700円
9. よくある質問(FAQ)
Q1. 計画届はいつまでに提出すれば良いですか?
訓練開始日の 原則1ヶ月前まで です。提出が1日でも遅れると不受理になります。
Q2. 計画届を提出した後、訓練日程は変更できますか?
「変更届」 を変更前に提出することで可能です。ただし、訓練開始日や受講者の大幅変更は再認定が必要になることがあります。
Q3. 計画届のテンプレートはどこで入手できますか?
厚生労働省のホームページから様式第1号をダウンロードできます。労働局によっては、別添資料の追加様式を求められることもあります。
Q4. 自社で書くのと、代行に頼むのと、どちらが良いですか?
書類の文章量自体は多くないですが、「事業展開との紐付け」「訓練の必要性」 を 採択されやすい書き方で書ける かどうかが分かれ目です。過去に不採択経験がある事業主は、代行を推奨します。
Q5. 計画認定までの期間はどれくらいですか?
通常 2〜4週間 で認定通知が届きます。繁忙期は1ヶ月以上かかることもあります。
まとめ
事業展開等リスキリング支援コースの計画届は、「事業展開の概要」 と「訓練の必要性」 の2項目で勝負が決まります。本記事のテンプレに沿って具体的に書くことで、初回申請でも採択可能性が大きく上がります。
書類作成に不安がある場合は、CNavi の 計画申請完全代行サービス をご活用ください。御社の事業背景をヒアリングし、採択実績のある書き方で書類を作成します。
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本記事は2026年5月時点の制度に基づいて作成しています。最新の制度内容は厚生労働省の公式情報をご確認ください。
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